黒?白?品種? にんにくにも色々ある

黒?白?品種? にんにくにも色々ある

にんにく卵黄というくらいですから、材料にはにんにくが使用されています。
しかし「にんにく」にもいろいろな品種があり、品種によって栄養価も変わってきます。
にんにく卵黄を販売しているメーカーの殆どが原料として使用しているにんにくは福地ホワイト六片という品種で、青森県で生産され、一片の大きさが親指程度と大きく1つのにんにくのなかに必ず6片できるという特徴を持っています。
国産にんにくとしては価格が高めで高級品とも言えるにんにくですが、価格が高いと言っても大きさが規定に満たない等の規格外品であれば1キロ1000円台で購入できるものです。
市販されているにんにく卵黄は、この規格外品を原料に使っているから価格を抑えることができています。
但し規格外品とは言えその質や栄養価は規格を通ったものと変わりません。
一片が通常のにんにくよりも大きく栄養を溜め込んでいるので高い栄養価をもっています。
しかしその分健康に役立つ成分でもあり臭いの元でもあるアリシンの材料となるアイリンが非常に多く含まれているので、臭いもきつく味も辛めです。
その為にんにくが苦手な人には例えカプセルに包まれていたとしても臭いを感じて飲めないということもあり、飲んだあとに強烈ではないとは言えにんにく臭がするという場合もあるようです。
最近ではこの臭いの問題を解決した製品もあり、「黒にんにく」と言われる真っ黒なにんにくを使用したものが出てきました。
黒にんにくは、生のにんにくを乳酸菌などで一ヶ月ほど発酵させたもので、外の薄皮は白か薄い茶色になっていて見た目ではわかりづらいのですが、皮を取ると真っ黒な中身が出てきます。
にんにく特有の臭いはなく、プルーンに似た甘酸っぱさを持ち柔らかくなっているのでそのまま生で食べることができ、最近では栄養補助食品として加工せずに販売されているものです。
栄養価は生のにんにくよりはるかに優れていて、発酵させることでビタミンEやポリフェノールの含有量が跳ね上がるので抗酸化作用に優れた食品です。
その反面、殺菌効果やビタミンB1を吸収しやすくなるアリシン等は殆ど失われてしまいますが、発酵させることで生のにんにくにはないアリルシステインというアミノ酸の一種が生成されます。
アリルシステインは非常に協力な抗酸化作用を持つ成分で、吸収率が良くがんの予防と抑制効果、肝臓病予防などを期待できる成分です。
黒にんにくを使用したものは「黒にんにく卵黄」として販売されていて、黒にんにくと卵黄を組み合せたもので通常のにんにく卵黄より多くの抗酸化成分を含んでいます。

価格も一ヶ月分で1600円程度からと通常のにんにく卵黄とあまり変わらず健康食品としては買いやすい値段です。
商品によっては添加物を加え成分調整をしているものも見られますが、アンチエイジングを求めるのなら抗酸化成分の多い黒にんにく卵黄を選ぶと良いでしょう。