油?そのまま? 卵黄にもいろいろある

油?そのまま? 卵黄にもいろいろある

にんにく卵黄は原料であるにんにくが生か発酵させてあるかの違いがあるように、卵にも状態に違いがある場合があります。
原料はどのにんにく卵黄も基本的に「にんにく」と「卵黄」ですが、にんにくも卵黄もそのまま使ったものと、一度加工して使ったものがあるのです。
卵の場合は「卵黄油」というものに加工して使われることが多く、名前の通り卵黄を加工して油の状態にしたものです。
ある意味卵黄を凝縮したとも言えるこの油は、卵黄だけを弱火でゆっくりと加熱して、スクランブルエッグのような状態にしたものを更にゆっくり加熱して黒焦げにしていきます。
すると最後には油と焦げた炭に分かれるので、油だけを漉して取ることで得られるものです。
家庭でも作れるものですが、煙が立ち込める上に臭いが酷く、卵黄10個程度から取れる卵黄油は大さじ3杯程度と少量の上に、完成まで2時間から3時間程度の時間が掛かります。
味は決して良いものではなく非常に飲みにくいものですが、レシチン等の栄養素を豊富に含みむかしから滋養強壮のために食されてきた伝統的な食品でもあります。
市販されているにんにく卵黄の殆どはこの卵黄油とにんにくを組み合わせたものです。
一方卵黄をそのまま使ったにんにく卵黄も存在します。
卵黄をそのまま使ったものある意味本来の「にんにく卵黄」と言えるもので、にんにくを茹で、そこに卵黄を流し込みゆっくりと加熱させ乾燥させたものです。
この製法で作られたものはそのまま噛んで食べられないこともなく、味も卵黄と混ざり合うことでにんにく独特の臭いが和らぎ風味も悪くないので料理にも調味料として使うことができます。
成分的に優れているのはある意味卵黄が濃縮された卵黄油を使用したものなので、日常的に飲み続ける場合は卵黄油を使用したものを選択すると良いでしょう。
料理に使う場合は卵黄をそのまま使用したタイプが良いのですが、顆粒タイプのにんにく卵黄であれば問題なく料理に使うことができるので、幅広い使い方をしたい場合は顆粒を選ぶと良いでしょう。