にんにく卵黄に使われる卵の秘密

にんにく卵黄に使われる卵の秘密

にんにく卵黄の原料である卵はにも色々なものが存在し、使用している卵で栄養価が変わることがありますが、変わるといっても微々たるもので大きな差はありません。
例えばにんにく卵黄の原料でよく使われている「有精卵」ですが、これは一般的なスーパーで普通に買える「卵」とは違い、受精した卵なので温めればひよこになります。
実際に孵化させるとなるとまた難しい問題が出てくるのですが、理屈では可能な卵です。
つまり、生きている卵を原料にしていることになるので特別な卵を使っている様に感じるかもしれません。
しかし有精卵はただ単に雄鶏と雌鶏を一緒に飼育しているだけで出来るものです。
交尾をしなければ無精卵になるので、できるだけ有精卵が出来るように雄鶏と雌鶏の数を調整する必要はありますが、基本的には放し飼いと同じなので特別な卵というわけではないのです。
生産出来る数を完全にコントロール出来ないので無精卵より少し価格が高めですが、味も無精卵と変わりませんし、栄養価も無精卵と変わりはありません。
卵の栄養価は有精卵か無精卵かで決まるわけではないので、使用している卵が有精卵であろうがなかろうが栄養価的にはどちらでも構わないのです。
また、卵黄の色が濃くて鮮やかだからといって栄養価が高いわけではありません。
卵黄の色は雌鶏が食べるエサによって大きく左右されます。
エサにより多少の栄養価変動はあるようですが、卵黄の色が薄くても濃くても、栄養価は変わりありません。
卵黄の色が濃いから栄養価が高いわけではないのです。
次に、広告などで見られる卵黄を摘んで見せる場面ですが、確かに新鮮な卵であればあるほど卵黄を箸や指でつまみ上げることが出来やすくなりますが、卵黄が濃いから出来るわけではなく新鮮だから出来ることです。
新鮮であるということの証拠にはなりますが、生で食べる訳でもないので商品として使える品質さえあれば問題はありません。
新鮮なもの程良い卵であることには間違いありませんが、加工して製品にする以上鮮度が良くても製造工程の衛生管理が良くないと全て台無しになります。
最後に殻の色ですが、鶏の卵は白いものと赤茶色のものがあります。

赤茶色の卵の方が栄養があるという人もいるのですが、実際は殻の色で卵の栄養かが変わることはありません。
卵の殻の色は、鶏の品種と飼育環境により大きく変わり、雌鶏の年齢、ストレス等でも色の濃淡が変わります。
殻の色が違うだけで中身が特別だというわけでもなく、至って普通の卵なので栄養価の違いは殻の色が白でも茶色でも変わりません。
卵は飼育環境やエサ、気候等の影響で成分に差が出ますが、色の濃淡や摘めるからといって特別なものではありません。
テレビショッピング等で販売されるにんにく卵黄の紹介でよく見る演出は、素材の良さを示してはいますが特別で栄養価が高いものと言うわけではありません。
多少の成分差はあるでしょうが、決して特別なものではありません。
原料の良さを購入の基準にするのも間違いではありませんが、「映像で得られる情報」にあまり踊らされないようにして下さい。