にんにく卵黄の成分 カリウム

にんにく卵黄の成分 カリウム

カリウムはにんにくと卵黄どちらにも含まれる成分です。
成分自体は卵黄よりにんにくの方が2倍程度多いのですが、にんにく卵黄は凝縮されている上、にんにくと卵黄が組み合わさることで含まれている量がある程度増えています。
人間の生命維持に必要なミネラルの一つで、細胞内の浸透圧をコントロールする役割を持ち、殆どが細胞内に存在し余分なナトリウムを体外へ排出して細胞の浸透圧を保ちます。
ナトリウムの排出は血圧の降下作用を生み、血管の拡張作用もあるので高血圧の人に有効な成分です。
また、体内の酸性度とアルカリ度の調整にも影響し、人間の水素イオン指数(Ph)を7.4に保つ働きがあります。
その他エネルギー代謝や細胞の成長、神経伝達、心臓の負荷を和らげ筋肉が壊れるのを緩やかにする等、人間の生命活動に深く関わっています。
にんにく卵黄には製品にもよりますが、カプセルタイプのもので1粒あたり約3mgから5mgのカリウムが含まれています。
販売されているにんにく卵黄は居日あたり2粒が目安であることが殆どなので、多くても10mg程度のカリウムを摂取することができます。
しかし1日当たりに必要なカリウムの量は年齢にもよりますが2000mg以上で、成人病等の予防効果を望むのなら3500mg以上が必要です。
残念ながらにんにく卵黄では必要量の1%すら賄うことができず、カリウムを摂取することで得られる効果は望むことができません。
しかしカリウムが少ないことで好都合な部分も出てきます。
例えば腎臓病を患っている人や人工透析をしている人の場合、摂取するカリウムの量を制限しなければならないのでカリウムの含有量が多い青汁等は飲むことができませんが、にんにく卵黄は問題なく飲むことができます。
但し季節によりカリウムの量が増減する場合や、製品によってもカリウムの含有量が違うので素人判断で飲むのは危険を伴います。
基本的ににんにく卵黄のカリウム含有量はどの製品も少ないのですが、安全のため医師に相談をしてから飲むようにして下さい。